障害者割引は旅行に最適!
僕は精神障がい者で、もちろん精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳・手帳)を所持しています。
ご存じかと思いますが、その障がい者手帳を持っていると使える割引があります!
それが障がい者割引です。
障がい者割引の範囲は広く、公共交通機関や、公共施設、エンタメや、美術展など、様々です。
障がい者手帳で得られるメリットは障がい者割引以外にも障がい者福祉サービスの利用などありますが、
語弊を恐れず言うと…
障がい者手帳は最強のクーポン券や~!※個人的意見です。
そう!
障がい者手帳は、最強のクーポン券!
手帳を所持している限り、
いつでも!
何度でも!
いつまでも!
使えちゃえます。
障がい者手帳は日本全国の制度のため、
障がい者割引も日本全国!
しかも!
障がい者割引は割引額がえぐい!
例えば、
美術館や美術展、企画展は、
もちろん対応していない物もありますが、
無料で観覧できるケースが多い!
企画展によっては介助者1名まで無料になるため、
お付き添いの方も無料になるケースがあります!
そして、そんな最強クーポン券たる障がい者手帳が最大限活用できるのが…
障がい者割引は旅行に最適!
そう!
旅行です!
旅行では、移動費、宿泊費、施設入場料・観覧料、食費などかかりますが、
移動費、施設入場料・観覧料などで障害者割引が活用できます!
移動費は、電車・新幹線、飛行機、バスなど!
施設入場料・観覧料は、テーマパークや動物園・水族園、スカイツリーや寺社仏閣などランドマーク、美術館・企画展、映画館、科学館・博物館などなど、旅行のメインになる所で割引が利用できます!
残念ながら宿泊は障害者手帳が使える例は少ないですが、
旅行費用の大きな割合を占める移動費と旅行のメイン施設で割引が活用できます!
移動手段の障がい者割引
JR
:道100km以上移動する場合、普通乗車券について5割引き(第1種2種)
例えば新幹線で移動する際に活用できます。
えきねっとでもマイナンバーカード連携の設定がありますが、システムがまだ対応されていないようでした。(2025年春)
今後の対応が待たれます。
航空機
:多くの航空会社は障がい者割引を実施しています。
JAL(日本航空グループ)
:通常運賃から 一律20%割引
ANA(全日空グループ)
:専用「障がい者割引運賃」を設定し、通常より 約20~50%の割引相当(運賃種別・時期により変動)
AIRDO/スカイマーク/ソラシドエア/スターフライヤー/IBEX/FDA/ORC/天草エアライン 等にもアリ
バス
:割引のない路線や会社もありますが、長距離バス・路線バスで、5割引きで乗れることも多いです!
旅行をするには目的地までの長距離を移動することになり、
遠ければ遠いほど移動にかかる費用も大きくなりますが、
その移動費が大きく割り引かれます!
そもそも元の運賃が低いバスを利用すれば、5割引きになるとするとかなり格安で移動できますし、
例えば片道バスで、片道新幹線など、組み合わせも可能です!
また、介助者1名も割引になる場合もあるので、同行者にもメリットが!
旅行のメインも割引に!
旅行のメイン
つまり、ディズニーランドやUSJ、水族館や動物園、博物館などで割引が活用できます。
多岐にわたるためすべての紹介は難しいですが、少し紹介します。
動物園・水族館・博物館・科学館・美術館・企画展
:公営の施設に関しては、無料になるケースが多いです。介助者1名も無料になるケースがあり、ご家族ご友人や彼氏彼女もお得です。僕は田舎者なので美術館で著名な作家の企画展が開催されることがなく、都会に出かけるときはまず美術館をチェックします。私設の施設についても、割引になることが多く、割引がある場所を優先して出かけています。
テーマパーク
:テーマパークも数あれど、障害者割引を導入しているケースも多いです。メジャーなところを紹介します。
東京ディズニーリゾート
:チケット料金:通常価格より約1〜2割引き 大人:6,500円〜8,700円 中人:5,300円〜7,200円 小人:3,800円〜4,400円(同伴者1名分も同価格で購入可。)
ユニバーサルスタジオジャパン
:スタジオ・パスが半額に。障害者価格は4,300〜5,200円程度。同伴者1名も割引価格で購入可能
ナガシマスパーランド
:障害者手帳提示による約2割引。(例)大人料金1,280円。同伴者1名まで対象。
富士急ハイランド
:手帳保有者と同伴者1名に対し約半額割引。(例)通常4,800〜5,300円 → 割引後3,800〜4,200円程度。
事前に調べれば、行く先々すべてで割引価格や無料で堪能できます!
障がい者割引旅行 例えばこんな風に!

例えば!
飛行機で半額近くの価格で移動。
割引価格でテーマパークを堪能。
ラーメンやたこ焼きなどB級グルメを楽しみ
Airbnbなどゲストハウスで格安宿泊
動物園、美術館などメイン級の施設を無料で観覧。
スカイツリーや展望台などを割引価格で利用し景色を楽しむ。
映画やプラネタリウムでリラックス。もちろん割引で。
なんて感じで障がい者割引をフルに活用してかなりお得に旅行ができちゃいます!
長距離移動と施設の梯子をするため、
個人的に障がい者手帳の最強クーポン券の真価が発揮されるのが旅行!
皆様もいかがでしょうか?