自分の好きを押し付けていた話

僕は投資をするようになって、
それが楽しいと知って、
親しい人にはそれを共有したいと思うようになりました。

また、こんなに面白いものを知らないのは損だとも思い、
親しい人に損をしてほしくないと思いました。

そして、友人に、お勧めしました。

友人は株には抵抗がないと言いましたが、
株で儲ける人には抵抗があるとのことで、
僕は「儲けなくても楽しいよ」とおススメしたのですが。

ある程度自分にストップをかけて、
お金にまつわる判断は友人のものと思い、
最後の判断だけはしないように心がけました。

しかし、僕も話し出すと止まらなくて、
話もきれず、

結局友人は投資を始めることに。

嬉しいけれど、
抵抗のある友人を無理やりここまで連れてきてはいないか…。
不安でした。

友人の思いは判らない物の、
自分なりにこのことについて分析しました。

僕は自分の好きを押し付けたのでは

結論としては、

人と僕は違う人間で、
好きな事、
良しとすること、
は当然違うし

僕はきっと相手に僕の好きを押し付けすぎた。

僕の好きと、
彼の好きがもともとあっていたら、
もしくは根本的な考えは等しいが手を付けていないなら、
おススメは正解だと思う。

でも、ちょっと抵抗があるなら、
押さない方が良いのかもしれない。

僕はさながら家に押しかけたセールスマンだろう。

僕はセールスマンとしては優秀だったのかもしれないが、
友人としてはよくなかった。

このブログも読みたい人に届けばそれでいい。

僕の最近思うことだが、

受け取る準備ができている人、
もしくは自分から受け取りに来た人、

以外には本当の意味で僕の言葉は届かないし、
きっと、他人にアドバイスをしても届かないのだ。

基本的に人のアドバイスは受け取りたくないものだから。

アドバイス=今の自分への批判

この点はぬぐい切れない。
こうした方がいいよ。は、今のあなたはこれが足りないよなのだ。

ただ、このアドバイス感が薄いものがある。

僕個人へのアドバイスではなく、
不特定多数へのアドバイス。
もしくは、
その人がその人自身のために悩んだ結論。

これに、
僕自身が望んで探し、出会ったとき。

この時はアドバイス感が薄く、
きつい意見でも飲み込めたりします。

だから、
僕はこのブログを無理やりオススメするのではなく、
皆様が自分の手で探しあてて、
必要なことが重なったときにお役に立てたらうれしい。

まして、
自分の意見がすべてにおいて正しいというつもりもなく、
自分が悩みつかんだ、
自分のための考え方の集積であり、
皆様へのアドバイスではないし、

たまたま、
悩みが似ていた。
考え方が似ている。
そんなときに、
たまたまお役に立てたらいいと思っています。

そして、
そこから新たなやり方、道筋が作られ、
次の人がまた改善し、
どんどん生きやすくなれば幸いです。