腰を痛めてしまった僕
愛用のゲーミングチェアが腰に悪いのではと気づく
これは長年夢見ていたオフィスチェアデビューではないのか
そう思ったとき
体が求めるように動き出したのだった…
発端の発端 僕は腰が弱い
始まりと言えば、<br>統合失調症を発病したころ高校１年の秋だった。
当時バドミントン部の部員だった僕は、
クリアというコートの端から端まで高ーくハネをうち返す動きの練習をしていた。
腰をひねって、打ち返したその時、
それはやってきた
ピキーン
腰に刺すような痛みが走った。
それが腰椎椎間板ヘルニアとの闘いの始まりだった。
その後、部活を休み、痛みに耐え忍び。そのうち痛みはなくなりました。
しかし、
専門学校時代にヘルニア復活！
痛い。痺れる。寝れない。
手術をすることに。
手術は無事に成功。
痛みのない生活サイコー！
それが、おととし2023年再発―。
痛みに耐える生活が戻ってきました。
それはそれはつらかった。
そして、耐えきれず２度目の手術。
大きなヘルニアが取れました（笑）
痛みはないものの、僕の腰は弱っていました。<br>頼りない腰。
僕は腰が弱いんです。
５月の事件
５月の末。<br>僕は会社に出勤しました。
すると玄関で上司が待っていて、
環境整備に出かけると言われました。
わ、忘れていた！
軍手ない。どうしようか。
軍手は上司が借りてくれていました。
軍手を装着、
いざ！環境整備！
僕の担当は草むしりでした。
上司も僕も集中して作業。
時計はありませんでしたが、
１時間ほど経過していました。
少し根っこの強い草があり、
僕はそれを抜こうとしました。
ピキーン。
あ、やってしまった。
僕は、ヘルニアではなくぎっくり腰のせいだということにしました。
（それでいいのか僕よ）
椅子を買い替えることに。
ヘルニアから逃げた末に、思い当たることがありました。
それはpc作業をしている時、
あれ？
僕のゲーミングチェア腰に悪くない？
前々からうすうす気づいていましたが、
このゲーミングチェアかなり高級なもので、
見た目も気に入っていたので、
壊れるまで使うと決めていたのです。
でも、背に腹は代えられない。
デザインに腰は代えられないんじゃ！
と一念奮起。
良し使わなくなっていたロードバイクや、
腰含めハードルが高くて行けなかったサバゲ―用品。
メルカリじゃ！
良し、売ると決めたら金はある。
…はず。
椅子を選ぼう。
第一候補 コクヨing（イング）シリーズ
まず候補に挙がったのが、
コクヨ ing(イング）シリーズ。
去年東京で試乗して衝撃を受けました。
こ奴、動く！
座面がふわふわと動くんです。
座面が動くことで、運動になり、集中を持続させるという機能です。
僕は姿勢が悪く、
座っていると色んな奇怪な格好をしてしまいます。
集中すると気づかないうちにそうなってしまうんです。
これは、僕がそこそこ身長が高かったことに由来してる部分もあるのですが。180cmない僕が言っても仕方ありません。
というわけで色々な姿勢になってしまう僕には、
座面が動くというのはアリ！
オフィスチェアにしては値段もお手頃な方で、
これならいける！
と、思ったのです。
しかし、調べると、この動くというのがあまり合わないという人も居ました。
腰にとってはどうなのだろうか。
変な姿勢にならないだろうか。
少し疑問がついてきました。
第二候補 アーユル・チェアー オクトパス
姿勢を正すということに着目し、
たどり着いた一脚。
アーユル・チェアー オクトパス (ayur-chair)
特殊な座面により、
骨盤が立ち、
座骨で座ることで、
自然と姿勢が良くなる椅子です。
座ったことはありませんでしたが、
これはいいのでは！？
直感的にそう思いました。
姿勢よくいられる事が大切だと思っていたからです。
（どの口が言うのか…）
ただ、一つの懸念が。
それは、自宅の椅子なので、
リラックスタイムにも使うということ。
背もたれがなく、
座面の固いこの椅子は、
例えば、映画を見たり、ゲームをしたりする際に、
リラックスできない。
お尻が痛い。
ということにはならないか？
心配でした。
第三候補 Steelcase LeapもしくはGesture
そして、東京で試乗してもう一つ気に入ったのが、
Steelcase Leap v2
こちらは乗り心地が一番良かった一脚。
腰を包むような感覚が気に入りました。
座面と背もたれがそれぞれ独立しおり、
また、連動して動くことにより、
〇 包み込むような腰のサポート感
〇 リクライニングした時の適切なサポート
が得られる一脚。ランバーサポートも充実しており、
〇 ランバーサポートの位置
〇 ランバーサポートの強度が細かく調節できます。
発売から長らく立つロングセラー商品で、
特に腰のサポートに定評があります。
リラックスチェアとしての機能も取りつつ、
より腰痛対策、腰のサポートを重視するのであれば、
最良の一脚かもしれません。
ではもう一つはどんなものなのか？
Steelcase Gesture
ジェスチャーは、steelcaseの最新作で、
最上位モデル。
ですが、leapの上位モデルということはなく、
それぞれ異なる設計思想の元作られた椅子です。
実は、オフィスチェアを買うならこの一脚と決めていました。
gestureはタブレットやスマホなどの普及により生まれた姿勢や、
知られていなかったが実はとられていたマイナーな姿勢を研究により見つけ出し、
あらゆる姿勢に最適化したモデルです。
一番の特徴は自由自在に動く肘置きで、
一番欲しいところに肘を置くことができます。
肘を置くために姿勢が崩れることは僕もよくあるので、
肘置きの自由度はかなり大切な点です。
さて、腰痛対策はというと、
leapよりはソフトだということが調べた結果でした。
いろいろな姿勢に合わせることで、
腰にアグレッシブなサポートはしないということだと思います。
こちらは試乗することが叶いませんでしたので、
自分に合うかわからないという点も気になります。
しかしながら、デザインがめっちゃかっこいい！
さすが最新作！現代的です。
さて、どうしたものか…。
結論！Steelcase Leap v2 の中古！
結論から言えば、
Steelcase Leap v2の中古
になりました。
新品を考えていましたが、
いや～高い！
中古で状態の良いものを探そうか。
デザインのGestureか腰のLeapで悩みました。
Gestureは9万円で状態の良いものが、
Leapは5万円で状態の良いが古いものが見つかりました。
Leapは試乗した経験があったので乗り心地には安心しています。
Gestureは乗ったことがありませんでした。
新しさとデザインのGestureか、
価格と腰痛のLeapか、
答えは、
Leap !
ということで、
なんといっても腰痛のために買うので、
これはデザインには腰のサポートは代えられんということと、
中古で失敗してもまだ傷が浅いという点で、
よし、決めた！
悩んだ末に、
ここで購入を決めました。
届いて乗って３時間
では、届いた椅子をどうぞ！
え！めっちゃ綺麗くない？
写真でわからなかった、小さな汚れが２か所ありましたが、
説明通りの綺麗な品！
これにしてよかった～！
乗り心地はというと…
最高！
乗ったとき思わず<br>「うおっ」
っと声が出る感覚、サポート感。
イイ！これが良かった！
乗ってみて３時間、
さすがに３時間も乗ると、疲れが出ました。
アグレッシブなランバーサポートがちょっとつらい。
そんな時は、もろもろ虚弱、一を調節して―。
お！やっぱり少し良くなった( *´艸｀)
楽しい日々がやってきそうです！